第25章 ピザナン、フォカッチャ、チャバタ　

　翔side　

　PM20:00過ぎ


　翔「なんか……色々ありすぎて……」

　珠稀「ね？」


　二宮さんが、帰られる前バイト辞めさせて欲しいと言ったら

　カズ『もう少し待って。きちんと整理するから』


　と言われたけど……


　翔「整理って……私には関係無いのに……」

　珠稀「翔ちゃん？　ま、いっか今は……」

　翔「私が選んだ仕事はこっちだから……でも、人事じゃないよね？　私達も自分の都合で子供達傷付ける可能性あるかもだし……」

　珠稀「気を付けたいけど……親がそうだったから……担任辞めるって……」

　翔「私達は、親とか大人に期待は……でも園の子供達には、大人に少しでも希望が持てるように導びいていかなくちゃだよね」

　珠稀「うん」

　翔「希望……愛実ちゃんにとっては良かった」

　珠稀「ね。楽しそうだった」


　ー回想ー


　19:00過ぎ、談話室で私と珠ちゃんは二宮さんと相葉さんに


　カズ.雅紀『パン？　どういう事？』


　愛実ちゃんがパンを食べられないと話していた


　ーコンコンー