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Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第101章 kiss


 翔「貴方がいつも…… 暖かく大きな心。広い心で包み込んで、私の心溶かしてくれたから…… 私は、二宮さんと居て、スゴく心地いい空間で穏やかに過ごせています。緊張とか、怖さを感じなくて……」


 私言葉に詰まってしまって…… 二宮さんを人見ると…… 不安げな表情……

 こんなに不安そうな二宮さん見るの初めて……

 そうだよね…… 自分の心の声が聞こえたんだもの

 自分の気持ちを正直に…… 逃げず伝えなくちゃ……

 翔「二宮さん…… 私さっき…… 二宮さんが他の女の人と…… って考えたら、心がギュってなったんです。私、二宮さんを誰にも…… 二宮さんとずっと一緒に居たいです」

 私、二宮さんの目を見つめてって……

 けど…… 涙が溢れて来て…… しっかり目を見て伝える事が出来なかったの


 膝の上に置いていたクッションに、顔を埋め泣いていたら

 二宮さんが私の隣に座って


 カズ「翔ちゃん…… ありがとう」

 ギュって抱き締められて

 チュ


 翔「……kiss!?」

 kissされた……? 


 カズ「翔ちゃん…… やっぱ男ってバカ…… だね? 嬉しい! 俺も翔ちゃんが他の男と…… なんてイヤだ! 嫉妬でどうにかなっちゃうと思う。俺も翔ちゃんと一緒に…… この先ずっと…… 一緒に居たいです。あ! このタイミングで、kissだよね?」


 もう二宮さんのぺース……

 ううん照れ隠し……


 左手で、顎擦ってるもん

 だから

 翔「そうですよ!」

 って私は…… 頷いたの










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