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Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第71章 那緒specialとゴメンなさい 


 翔side

 翔「那緒ちゃん! 大丈夫?」


 衝撃的な光景……

 少し強引かなと思ったけど……


 那緒ちゃん、健ちゃんは


 出来上がったシチューに、どうやらお砂糖を入れようとしたみたいで……


 カズ「那緒ちゃん偉いね? 覚えてたんだ! 入れればもっと美味しくなる! って。食事会の時はね? まだ美味しくなる前だったから、入れて丁度良くなったの。でも今日のはね。分かる?」

 那緒「わかる、ごめんなちゃい」

 カズ「もぉ泣かないのォ! 大丈夫! 美味しいのあそこに一杯あるから! 不味いのオジサン達が食べてくれるって!」

 智.雅紀.潤「イヤ! ナイナイナイ!」

 珠稀「凄いね…… 二宮さん流石だね!」

 翔「大野さん、相葉さん、松本さんもね……」


 感謝しかなくて……


 ほんの少し、お砂糖混ぜて那緒ちゃんに…… 

 そして、その後で自分も一緒になって食べてくれて

 更に大野さん、相葉さん、松本さんも…… 


 でも健ちゃんは? 

 那緒ちゃんとは……


 颯汰「やっぱ凄えなカズさん…… 健さ、さっき…… 時ちゃんと話してて。その後から…… 何か、翔ちゃんと珠ちゃんが…… 離れて行ちゃっうって思ったのかなぁ?」

 カズ「そんな、健ちゃん……」


 どうしよう? 二宮さん? 私の出来る事? 


 カズ「どうした? 何か怒ってるの?」


 時田「俺のせいだ…… チョー先生の処へ。説明してくる」


 カズ「……何があったの?」

 健「あたらしいことってなあに? きいたの……」

 カズ「うん」

 健「『アタラしいであい。できごと? とバイバイをしておわかれするコト』って……」

 翔「健ちゃん、ゴメンね。私ここにいるよ。大丈夫よ」

 珠稀「私もいるから!」


 珠ちゃんが、健ちゃんを抱き止めて…… 私は





















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