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Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第6章  打算の代償 


 カズside

 潤「絶対無理だと……俺達もさきちんと反対すればさ……」

 流石、俺と同じ毒舌なのに優しいツンデレ潤くん

 雅紀「どうしよう? 智さん?」

 相葉さん……ありがとね

 カズ「何もしない人……互いに愛情を感じず、られない……曖昧な理由で……通じんの?」

 俺は……なんか人事見たいない言い方しちゃって……

 潤「家事をしない、夜遊び……」

 潤くん、あり得ねぇ……って顔だね? 

 智「探偵の仕事? でしょ?」

 大野さん? 知らないよ……探偵寄りな仕事なの? イヤ……そんな言い方ダメ出しされるんじゃない? ……人の事言えないけどさ

 雅紀「智さん? 弁護士でしょ? えーと法学部四年出て……何で? 皆助けてよ!」

 潤「相葉くん悪りぃ、ムズいからさ……法科学院二年? 司法試験の後は……」

 潤くん! 人の顔見るな! 

 カズ「司法修習期間? だっけ? 司法研究所に一年……」

 25才で……弁護士事務所に就職とか? とんでもない人だし

 智「オイラは、少年事件担当の弁護士になりたくてさ……先輩とかに聞いてみちゃる……冗談抜きで潤くんが……探偵養成学校出てるし適任だよカズくん、雅紀くん」

 潤「探偵養成学校は一年だし……」

 カズ「潤くん、一年間びっしり教える所選んで凄い努力したの知ってるよ……出来ればさ素行調査なんてって思ってたけど……」




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