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バスケと男装少女

第8章 幻のパン


No side

リコは眠そうにしている日向を見ながらサラサラとノートに体力UP!と書いて丸で囲う

そしてふと思い出した様にニヤリと笑った

も少しウトウトしながら前の黒板を見つめる

ヴーッヴーッと胸ポケットでなるケータイを取り出し見る

【緊急連絡!
昼休みに2年生の教室に集合!】

は面倒臭いと思いながらも了解しましたと返信する

ふと見ると火神も黒子も爆睡していた

『(テツ…堂々としすぎだ…)』

黒子は突っ伏して寝ていた
それを見たは呆れながら見ていると先生が火神のすぐ横に立った
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