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黒バスキャラに○○してみた。

第8章 黒バスキャラと自習時間過ごしてみた。




ー青峰ー

『っくしゅっ。』

早めに自習課題が終わったので、寝ようとしたらくしゃみが出た。

気にせずうつ伏せになっていると

パサッ

何やら大きめのブレザーが掛けられた。

『青峰くん?』

「それ着て寝とけ。俺も寝る。」

そう言って、こちらに顔を向けて眠り出す青峰くん。

ー顔を向けあって仲良く昼寝。




ー赤司ー

課題の途中でウトウトしていると、隣からクスッと笑い声が。

「眠いのかい?」

小声で聞いてくる赤司くん。

『う、うん。…見てたの?』

「可愛かったよ。」

さらっと王子様発言。

「寝ないのかい?」

『もう目覚めたよ…。』

「なら一緒に話そうか。」

ー案外優しい彼とお話し。




ー緑間ー

課題を解いていると隣でコクコクと動く緑色の頭。

…あの緑間くんが珍しい。

ちょっと覗き込んで見ていると、パチっと目を覚ました。

「…俺は今寝てたのか?」

『寝てはないけど、危なかったね。』

「三浦。そ、その。」

『何?』

「今のは忘れてくれないか…?」

『全然いいけど。』

「すまない。」

そう言ったはいいけど、また船を漕ぎ出している緑間くん。

『緑間くん、』

「…!」

『5分後起こすから寝てていいよ。』

「す、すまない。頼んだのだよ。」

ータイムリミットまであと2分。



ー火神ー

自習課題を終わらせプリントの端に落書きをしていると、背中をポンポンと叩かれた。

「なぁ、もう終わったのか…?」

『そうだけど、どうしたの?』

「もしよかったら、教えてくんね?全然わかんねぇんだよ。」

『いいよー。』

「さんきゅ。」

火神くんの机に向かい、数学を教えてあげる。

大柄な彼が小さなプリントと闘ってる姿はちょっと可愛かった。

ー1時間だけ彼の専属教師。



ー日向ー

課題プリントは社会で、ちょうど戦国時代の範囲だった。

私の前には戦国武将を専門分野としている先生が。

ポンポンと肩を叩き彼を呼ぶ。

『日向、』

「ん、なんだ?」

『ここ、何の戦いだったっけ?』

「これはだな、○○と○○が戦うやつだな。どこから説明したらいいか迷うな…。とりあえずだな…」

完全に人選間違えた。

ーそんな彼と戦国トーク。




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