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春のうさぎ 【アイナナ/一織】

第1章 春のうさぎ



『…………っ』


苦しくて目が潤んできた

一織と過ごしてきた時間が彼の負担になっていたんだと思うと苦しい。

アイドルになる前からの友達だけど、彼のアイドルという肩書きにすがってる自分がどこかしらにいたりするのか

ただの迷惑な奴じゃん……私
彼にもう近づかない……


「叶うならあなたの隣にずっといたい。だけど、私はアイドルなので厳禁ですね」
『…………』
「ちょっと聞いてました?!」
『聞いてる』


私と友達でいたくないんでしょ?
なのに隣にいたいってどういうこと?


「また勘違いというか早とちりしてませんか?」
『勘違い……?早とちり……?』
「私は友達という関係から前進させたいと思っているんです」
『友達……前進……』


どういう意味か考えるためしばらく黙る

友達の上の関係……親友?
それなら友達でいたくないって言わないはず
なら……どういう意味だ……?


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