浦島坂田船 trick but treat【完結】
第5章 ミシュターパンプキン登場!
ミ「ほうそこにいるのは浦島坂田船か…
なぜ姿を消した?…まーそんなことはどうでもいいか
あとでゆっくり聴けばいいんだからな!」
し「うらたんちょっとやばいんやない?」
う「ちょっとどころじゃねーだろ」
そう言ってうらたんたちの姿が変わった
うらたんは翼が生えた…ルシフェル?
まーしーはなんか迷彩の服になってる…アーミーゾンビ?
さかたんは…なにあれ賢者?よくわからん!
センラさんは包帯巻いてある…キョンシー?
『えっ!?なんでみんな姿が変わったの?』
し「ごめんな…俺らちゃんのこと騙しとったん…………」
う「俺らは人外なんだ…………」
『…………聞いたことある…確かお爺様から
人外の人たちは人間界と遠いようで遠くない近い場所に住んでいていろんな人たちがいる…吸血鬼や幽霊…もちろんみんなみたいな人もいるって…』
さ「もしかしてのお爺様は…」
ミ「お話中失礼する
先に俺の用事を済ませたい
今からここにいる人間どもたちの中から1人生贄を出せ。他のやつはこの場で死んで貰おう。生贄のやつは俺と契をして人外の世界で暮らしてもらう」
「嫌だよ…」
「帰りたい…」
などと声が聴こえる…
さ「大丈夫…俺達が絶対守って見せるから」
『ありがとうさかたん』
『でも大丈夫』ボソッ
さ「?どうかした?」
『うんん何でもないよ』
さ「そう?」
『ねぇーミスターパンプキン?様…私が生贄になるから他の子たちは殺さないで家に返してあげてよ』
うしさせ「はぁ!?」
ミ「ほう理由は」
『みんなには愛する家族…愛してくれる家族がいるんだもの…』
し「まさかちゃん気づいてた?」
う「いやそれはないはず…俺達の魔法で幻覚を見していたんだ。そんなのがあり得るはずがない…」
セ「そうか!をあの人…"ハロ"の孫だと考えれば辻褄が合うんやないですか?」
さ「たしかに!」
ミ「あなたにはその家族いないのか?」
『えぇ…お母様は私が幼い頃に…お父様は…………』