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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離



部屋から一歩も出さねぇつもりだったけどみさきも色々あったせいか外に出たがるから、セキュリティとエージェントにも連絡をして外に出た。


相変わらずエビばっか食ってけらけら笑って

「ねぇねぇ…」

「あー?」

「そのエビ食べないの?」

「…しょーがねぇな。やるわ」

「やったー!じゃあグリンピースあげる」


はぁ?ふざけんな!
グリンピース嫌いなだけだろ‼

みさきは意外と好き嫌いが多い。

言うと子供だと思われるとか言って隠してるけど、俺はみさきの好き嫌いは網羅してる。

牛乳、グリンピース、豆類、頭の付いた魚、ブロッコリー、カリフラワー、アスパラ、キャベツの千切り

食えねぇ程嫌いなのは牛乳とグリンピースと豆類

頭の付いた魚は頭がなきゃ普通に食えるし、他のは我慢すれば食えるけど実は嫌い。


「全くお前は…ほんとしょーがねぇわ」

みさきが綺麗によけたグリンピースを食うと、別に旨くもマズくもねぇからなんでそんな嫌いなのか分からねぇ。


ガキっぽいとこもあるけど、みさきが笑ってくれてることが俺にはすげぇ嬉しい。

もう二度とあんな目に遭わせたくねぇ。


事情を話してもいいけど、そんな事はみさきをいたずらに怖がらせて動揺させて仕事に影響するだけで、そうなりゃジェシカの思うつぼだ。

セキュリティがいる今、あいつらを使う。
イーサンがセキュリティを付けたのは俺のためだったけど、今回はつけてもらっててラッキーだった。

細かいことは口外しねぇようにイーサンを口止めしたけど、セキュリティには俺とみさきから目を離すなってことは伝えてもらった。


契約を急遽変更してもらうからイーサンにもセキュリティの奴らにも迷惑をかけちまうけど、どんな手を使っても俺はみさきを守らなきゃいけねぇ。


こっちでみさきに何かあったんじゃすいませんじゃ済まねぇ



乗り気ではねぇけどセキュリティが付いてきてくれるっつーからみさきの散歩に付き合ってやると、すげぇ楽しそうに歩いてあの雑誌を読んだことを暴露して笑ってやがる…


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