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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


周りに聞こえないようにすっごく小声で言ったのに、パットが驚きのあまりナイフを落とすから“ガチャン”という大きな音で視線がこっちに集まってしまった


『ちょっと、本気?!』

『はい。無謀な初恋です…』

『最初からハードル高いとこいったわね。にしてもなんで部屋にいたのよ?』


レストランに入れなかった下りから全部を説明するとBOSSの目が大きく見開かれた。


『………そしてそのままずっと部屋に居候させてもらいました』

『…それ襲われても文句言えないわよ⁉』

『多分それはないです。彼は巨乳が好きなので…』

小声だけどやっぱり目は見開いたまま、驚きを隠せないって感じであたしを見てる


『にしても驚いたわね…彼は女とは朝を迎えないって聞いてたから』

『なんですかそれ?』

『仕事で知り得たことだけど…って言っても結構有名な話よ?』


パットは仕事柄女優さんやモデルさんの恋人の話を聞くこともあって、青峰君の彼女って人と仕事をした時にその彼女がそう言ってたみたい。

“ダイキは絶対朝まで一緒に過ごしてくれない”って

まぁそのあとすぐに破局してしまったらしいけど…

『今回はあたし寝ちゃったんで…』

あたしも仕事でメイクに入って仲良くなると、実はね…って言って恋人の話をしてくれる人もいるからびっくりすることもあるけど、朝まで一緒にいてくれないなんて初めて聞いた。

人と寝ると寝れないのかな?


青峰君は思ったよりも繊細なのかもしれないからやっぱ次は泊まるのはやめよ


ゆっくり寝てほしい。


食事を終えてホテルに戻って明日の打ち合わせを軽くしてから自分の部屋に戻るとスマホにメッセージが届いてる。

(こないだ言ったやつ決まった。14日予定どうだ?)



メッセージは面倒だから電話しよ…


「おぅどうした?」

「どうした?って自分でメッセージ入れてきたんでしょ」

「あぁ、そうだった」

「14は空いてる。場所は?」

「マイアミ」

「うん。行けなくはないからOKだよ」

「空港まではこっちで迎えに行かせるから。多分エージェントから正式にそっちに連絡行くはずだから頼むわ」

「使ってくれてありがと」

「じゃあな」

今回もハードだな…

でも仕事があるのは幸せなことだもんね。





ダイブしたベッドはスイートのとは違って少し硬かった。
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