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【ヒプマイ】管 轄 世 界【R18】

第7章 人 生 波 乱 の 連 続





『ちょっと、どうゆうことですか…!さっきアフター禁止って言ってませんでした!?』


ボーイ「あ、はい。でも左馬刻様は特別なんです…耐えてください…」


『特別って…意味がわからないんですけどぉ!?』


客を差別していいの?ダメだよね?
何が基準?え?顔?見た目?金???
この店…あの人に弱みでも握られてんの?

そんなことを考えながらも、少し申し訳なさそうな顔をしたボーイは部屋から出て行った


……マジかよ
まじでアフター行くの?
私明日命ないかもよ???

まぁ、しかたない…とりあえず着替えよ

私はドレスを脱いで私服に着替えた



ー 数分後 ー


オーナー「名前ちゃん、失礼のないようにね?」


その言葉と共に送り出された私は、ただ今左馬刻さんの車の助手席に乗せられている
車を走らせてからも何も話さない左馬刻さん

この人は一体何がしたいんだ…
つか、どこに向かってるわけ?


『あの、左馬刻さん…一体どこへ?』


左馬刻「そんなん決まってんだろ」


『………はい?』


決まってんだろって言われて、はいそうですねってゆう女がこの世にいるだろうか
失礼のないようにって言われたけど、素直に頷くのはちょっと無理だよ?これ…


『決まってるって言われても私にはさっぱり…』


左馬刻「行けば分かる」


それだけ告げれば左馬刻さんはまた黙り込んでしまった

………なんなのこの人……
すっっごい絡みづらい…!!!

でも沈黙は嫌だし…話しかけるしか…!


『左馬刻さんってよくシンジュクに来るんですか?』


左馬刻「行きつけの飲み屋があるからな」


『へぇ…あのお店も行きつけですか?』


左馬刻「…あぁ」


『ヨコハマにも飲み屋沢山ありますよね?なんでシンジュク?』


左馬刻「気分だ」


『そうですか…』


うん、会話が弾まない!
これ以上弾む気がしない!
この空気息苦しい……


そうこうしてる間に、ある場所に着けば車が止まった



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