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【BL】僕とそらの楽しい時間

第1章 いつもの事


『そらーご飯だよ〜』「ミャー」『はい召し上がれ〜』
やっぱり猫がいいっ 僕は犬より断然猫派だ!理由は舌にある犬は普通の舌だけど猫は舌がザラザラしていて気持ちいい「ミャー」『そらもう食べたのか早いなぁ』食べおわったそらは近づいて僕の手を舐める『っんそらくすぐったいっ』僕は体が敏感である。舐められただけでゾクゾクするくらいには…それを知ってかは知らないけれどそらは僕の顔を覗いてまた舐める『んんっだからくすぐったいって』そらは人間だったらドSなのではないだろうかと思う。 『あぁっも舐めすぎもー舐めちゃダメ』あっ仕事行かなきゃ遅れる 『じゃあそらいい子で待っててね いってきます』「みゃー…」
仕事場―『おはようございます』「部長おはようございます」 よしっ!今日は早く仕事終わらそう………「部長〜これどうやるんですか」『これはこうして…』「部長コピー失敗しました」『分かったあとはやっとくから担当の企画書早めに出せるようにしといて』「はい」「部長〜」………はぁいつの間にか定時過ぎてるし、カチカチッ……『ふぅ〜終わった』やっと帰れる早く帰ってそらに癒されたい……「天宮ぁ〜今日も残業?ここんとこ毎日じゃね?」『おぉ〜神崎ぃ〜早く癒されに帰りたいのになぁ』「えっ?!天宮彼女いたっけ?」『いねぇーよ猫飼ってるから』「なるほどねじゃあ飲みには行かないかぁ」『えっ?!行く!』「猫はいいのかよ」『良くねぇけど最近飲んでないしなぁでも家に帰りたいぃ〜』「じゃあお前ん家で飲もうぜ」『そうだなっそしたら家に帰れるしあ、でも神崎迷惑じゃない?』「全然!!一緒に飲みたかったんだよぉ」『じゃあ僕の家で飲もう』「おうじゃあ行こうぜ」『うん』
家―『ただいま〜』「お邪魔します」『どうぞ』「ミャー」『そらぁ』「あららぁ〜部長がこんなんだって知ったら部下達ギャップ萌えしそうだなw」『しないだろ動物に弱い部長とか逆にひくんじゃ』「んなわけねーだろ可愛くていいと思うよ」『男に可愛いとか褒めてねーだろ』「褒めてんだよ」くしゃくしゃ『頭撫でるなよくすぐったいから』「ほんと昔からあらゆるとこ敏感だよな」くしゃくしゃ『んッほんとやめて』「かわいい」シャー「ミャーッ」「へぇ〜」『?…どうした?』「うんんなんでもないよあ、それよりさ猫のエサなんか買った時付いてて、いる?」『うんもらう』「カバンに入れっぱだから…はい」
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