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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第6章 帰城後から帰城に



自分に見せる笑顔を光秀にも見せる。
そう考えると、
「俺の物だ」と言いたくなる。
俺を助け、俺が拾った。
だから、俺のだと。

なのに瑠璃にも光秀にも何故か
何も言えなくて……
こんなの、俺らしくない事くらい、わかってても、言えないのは何故だ。

(分かってるさ……俺の物じゃない)

瑠璃は誰の物でもない。
なのに………

俺の物にしたい気持ちの行き先は、
この感情のは……


ざわついた心が思考を乱し鈍らせた。



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