第1章 不法侵入
『ん、んんー…朝?』
陽の光と共に私は起きた、一人暮らしをしている私にとって寝坊というものが一番の天敵である
「よぉ、ユキ…寝ぼけてんな…」
『ん…んん?兄さん?…!?ギャァー!!』
何故か私が寝ているベットの隣から兄であるラクサスの声が聞こえた、目を何回か擦りようやく目の焦点が定まり兄が隣にいることが理解出来た
「朝から元気だなー、お前…」
『な、何で私のベットにいるの…』
兄は私をジーッとみながら私の質問に答えた。
「寝巻きもいいもんだな…」
『!?変態兄貴がぁー!』バコッ
これが私の非日常である…