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大切な物をタイセツに【進撃の巨人】

第3章 父さんとケニー


母さんが生前の頃から、父さんの友達だという人が時々ふらっと遊びに来ることがあった。

我が家には唯一のお客さん。

つば付きの帽子を被ったワイルドなその人の名前は「ケニー」。

たまにやって来るケニーは口は悪いけど、父さんとのやりとりを見てると良い人に思えて、私は好きだった。



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