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裏夢短編集【ごちゃまぜ】
第3章 【Free!】橘真琴
*真琴side*
「はるちゃん、おはよっ。」
「おはよう。」
相変わらず、競泳水着にエプロンという不思議な格好で鯖を焼いてる。
「そうえば、あいつ戻ってくるんだってな。」
「え?あいつって?」
「楓だよ。」
「えっ…。そうなんだ…。」
なんで、ハルがそれを知ってるの?
おれはさすがにそれは聞けなかった…。
そんなもやもやの気持ちのまま、授業も上の空という感じ。
部活はミーティングだけだったから、いつもなら、はるちゃんと帰るけど、今日は1人で帰った…。
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