• テキストサイズ

裏夢短編集【ごちゃまぜ】

第2章  【刀剣乱舞】 燭台切光忠


*楓さんside*

暖かい…。
安心する…。

「起きたかな?」

『ん…。』

「おはよう」ニコッ

え、まって、なんでえっと、その燭台切さんが私を腕枕してる?
だんだんとはっきりしてくる意識…

『えっと、その、もしかして…昨日、私、燭台切さんと…』

「うん。そうだよ。」

顔がいっきに赤くなるのがわかった。

『恥ずかしい…/////』

「可愛かったから大丈夫だよ。楓。」

『もう、しょくだ…「もう僕は彼氏だよ?名前で呼んで欲しいな。」

『み、光忠さんのばか…/////』

「ごめん、ごめん。可愛いからつい。」

『でも、どうして昨日はあのお酒を飲ませたんですか?私がお酒弱いの知ってましたよね?』

「それはね、楓ちゃんに伝えたい事があったからだよ。それにまさかあんなに弱いとは思ってなかったからね。」

『伝えたい思い?』

「あのカクテルにはね“あなたに心を奪われた”って意味があるんだよ。だから、僕以外の人と飲んじゃだめだよ?」

そう言って笑う光忠さん。

『もちろんですよ!』

だって、私もとっくに

“あなたに心を奪われた”

んですから。




✧end✧
/ 108ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp