第6章 海常高校!(前編)
日「おお~広~やっぱ運動部に力いれてるトコは違うねー」
私達は試合のある海常高校を歩いていた
黒「………火神君いつもにも増して悪いです、目つき……」
『どーせテンションあがりすぎてねれなかったってトコじゃないのー?』
大我がただでさえ悪い目つきをさらに悪くして(充血&隈)歩いていた
火「そーそー……ってなんでわかんだよ!!」
『そんなんフツーだよー?私もねむいしー』
基本的に低血圧、低体温の私は朝に弱い。
黒「遠足前の小学生ですか……」
大我がテツに思いっきり呆れられていた
私?私は関係ないよ!眠くて語尾が延びてただけだし……
黒「…………」ジトー…
……私もみたいでした……
そんなこんなで歩いてると…
黄「どもっス今日は皆さんよろしくっス」
火「黄瀬っ…!!」
『涼太!』
黄「広いんでお迎えに上がりました。」
涼太が手を降りながら来た。相変わらず無駄にキメながら…
黄「無駄ってなんスかー!!泣」
『え、なんでわかったの?!エスパー!?』
黄「椎菜っち声に出してるっスよ~っ!!」
『あり…ホント?ごめんごめん!笑』
黄「思ってないっスよね!……黒子っちにはアッサリフラれるし……毎晩枕を濡らしてんスよも~………」だう~
涼太が泣きながら言う。ってゆーか涼太さっきから泣きすぎじゃない?!
黄「女の子にもフラれたことないんスよ~?」
うわぁ~、嫌味なヤツ!
黒「……サラッとイヤミ言うのやめてもらえますか………それに椎菜さんにはしょっちゅうフラれてるじゃないですか」
黄「ヒドイっスよ~…椎菜っちは……女の子ってことを知ったのは、最近っスから…!」
あ、そういえばそうだったな…
黄「だから黒子っちと椎菜っちにあそこまで言わせるキミには…ちょっと興味あるんス」
涼太が大我を挑発気味に見て言った…涼太と大我が睨みあう……
黄「キセキの世代"なんて呼び名に別にこだわりとかはないスけど…あんだけはっきりケンカ売られちゃあね………オレもそこまで人間できてないんで……悪いけど本気で潰すっスよ」
火「ったりめーだ!!」
黄「椎菜っちも…容赦しないっスから…」
『もちろん!!今回は外からだけどね……勝つのは誠凛(ウチ)だ!』