第2章 ★プレゼントと嫉妬(寂雷先生)
今日は1月8日、私は仕事の取引先との説明会で渋谷にきていた
早めに終ったので駅に向かう途中、私は見てはいけないものをみてしまった...
あれから家に帰り、恋人を待っていた
「寂雷さん、ただいま!お仕事お疲れ様です!」
「ありがとうかなたちゃん...お帰り。」
「寂雷さん?どうかした...?」
かなたちゃんは、いつもと様子が違うことに気づいたのか、ソファーに座っている私の顔を覗きこんでそう言った
「かなたちゃん、今21時だよ?帰ってくるのが少し遅いと思うんだけれど」
「楽しくて気づいたら遅くなっちゃって...ごめんなさい」
「...そう、こんな時間まで“飴村くん”と一緒にいて、そんなに彼が好きなのかな」
「え...なん、で」
「今日は渋谷で説明会があってね、帰りに楽しそうにしている二人を見たんだ」
「......!?」
黙っているかなたちゃんの手を掴み、乱暴に寝室のドアを開けてベットへと放りなげた
「いたっ」
身体を起こそうとするかなたちゃんの上に跨がり両腕を片手でシーツへと固定する
「今日は友達と出掛けると言っていたよね、それが飴村くんだったなんてね。」
「あ、の」
「言っておくけど、私もそこまで優しくないよ。恋人が他の男と、よりによって飴村くんだなんて。男と二人きりで会っているのに私が怒らないとでも、きみはそう思ったのかい」
「ごめん、なさい」
かなたちゃんは声を震わせながら謝罪の言葉を述べる
「飴村くんと二人で、何をしてたの」
「なに、も、してな、い」
「何もしてない、ね。」
「!?やだ、っ、はなすっ、から」
両腕を掴んでいた手を離し、身につけていた服とブラを手早く脱がすとかなたちゃんは抵抗しはじめた
「もう遅いよ、今さら言い訳なんて聞きたくない」
かなたちゃんに冷たく言い放ち、キスをしながら胸の突起を摘まむ
「んんっ、んぁっ!、や、だぁ」
今度は片方の突起を弾くように触り、もう片方は口で含んでコロコロと転がすようにすると肩を力いっぱい叩かれる
「や、ぁ、も、やだっ!寂雷、さんっ」
「...ん、私を怒らせたかなたがいけないんだよ」
「でも、こんな、の、やだっ、」
「......」