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あんさんぶるスターズ 短編集 【リクエスト専門】

第5章 ももたん様 乱凪沙


パァン!!!と猛烈な勢いで凪沙さんの右手が私の顔を掠めていった。コンクリートの壁に彼の綺麗な手が張り付いた。


「……」


私は目を閉じて静かに言った。


「0点です」










































壁ドンとは何か。

胸がときめく少女漫画によくありがちなあれだ。
あれを茨くんに教えてもらったらしいが、茨くんの教え方が駄目なのだろうか。


「あのですね、まずそんなに強くドンって行ったら危ないでしょう」

「……確かに」

「勢いを殺してください。」











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