第1章 1 幼少期
オールマイト。
誰かと聞けば、みんなが声を揃えるだろう
「平和の象徴、みんなのヒーロー」と。
私はそれを聞くたび、すごく嬉しかった。
それも、そうであろう。
自分のお父さんが褒められてるのだから。
そして、私の母は美人モデル。
日本で知らない人はいないレベルである。
そんな2人の間に生まれたのが私、である。
父と母、そして周りに溺愛されながら、育った。
幼稚園時代
爆豪「ー!デクー!」
主「なぁに?かっちゃん」
出久「どうしたの?」
爆豪「見てろよ!」
そう言って、かっちゃんは手を爆発された
主「わぁ!かっちゃん、すごーい!」
出久「かっこいい…!」
爆豪「だろっ!もしと出久が悪者に襲われても俺が守ってやるから!!」
主「本当?ありがとう、かっちゃん」
出久「僕もかっこいい個性が出て欲しいなぁ…」
主「絶対でるよ!お互い、頑張ろ!」
出久「うん!ありがとう、ちゃん!」
そう言って、私は微笑んだ