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【ヒロアカ】コスミックロジカル【裏】

第7章 しんどすぎる


「んんっ」
痛みと一緒に、やんわりとくる頭が痺れそうな感覚のお陰で、少しは耐えられそうだ。
「あ、あぅ、せんせ…」
「ああ、上手いぞ、大丈夫だ」
まるで、小さな子供をあやすように、くすぐったい掠れた声で囁かれる。
それが、あまりにも、好きで、初めて感じるぞくぞくとする疼きがお腹の奥に集まる。
(なにこれ…)
胸につっかえてた好きという気持ちが、溢れてしまいそう。
「せんせぇ……」
言っちゃダメと、頭が押さえ込もうとしてるのに、どんどんと浸食してくる体内にそれが逆らえない。
「先生……どうしよ、好き…っ」
「卑猥」
くくっと喉で笑われながら返された。
最奥にまで辿り着いたソレは、コツコツとさっきから疼くそこを刺激してくる。
それがあまりにも強い。
「ああっ!!せんせ、どうしたら、…あっ!ひやぁ!!」
しー、と耳元でまた合図される。
それすら、私の頭を真っ白にしてくる。
「っ!ん、ふぁ…っ!」
「単純な女だ、助けて貰っただけで、身体開きやがって」
「…っ、ん、そ、それでも、いいっ…!
すき、好きです…っ」
じわじわと私の蜜と血液が流れる。
痛いはずなのに、すごく痛いのに、そんなのわからないくらい恋しくて、きゅんと奥が反応してしまって。
私のハジメテは、思ったよりもずっと、切なかった。
最果てを迎えるまで、苦しそうな先生の顔に、ずっと好きだと言い続けた。
それがどう届いたのかは全くわからない。

明日から別のお部屋、別の生活で、教師と生徒。
私のしんどすぎる片想いは、始まったばかりだ。
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