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【ヒロアカ】コスミックロジカル【裏】

第44章 【番外編】薫


ゆっくりと、徐々に、呑み込む。
割かれる痛みも圧迫される感覚も、すっかり慣れたはずなのに、またごくりと喉が動く。
「…っ、ふ、ぅ、はぁ…っ、は、ぁん…」
カタチに沿って広がり、やがて重力に従って一番奥にコツンと届いた。
「はぁあっ、あっうあっ…あっ」
動いてすらいないのに、私はその気持ちよさに耐えきれずに、ぎゅうぎゅうと絞めてしまう。
「狭いな…」
「あっ……せんせ、も……あっ、あ…」
「禁止だったろ」
「やぁ…、いじわる……」
コツコツと奥の入り口に擦られる度に果てそうになるのに、決め手となるモノが来なくてついに懇願してしまいそうになった。
口からだらしなく垂れていく。

「も、もぉ、ほしぃ……!」
足を持ち上げられて固定されてしまっているせいで、自分で動くことも出来ない。
「簡単だろう?」
「………消太さん…っ、も…!」
「…っ」
「んぁああああっ!!!!」
急すぎる動きに、頭が一瞬で弾けた。
悲鳴みたいな声を出してしまう。
それだけ、私の欲しかったものが一気に来る。
先生が逃がさないように私を羽交い締めにする。
それでいて、一番弱いところに楔を打ち続ける。
「い、いってるからああっ!!や、あっ!やめ、てぇ…!!!
やら、あっ、はあぁあん…!!!」
「もっと、呼んでくれないか」
「…うっ、ん、しょ、たさん…っ!」
先生はいつもより嬉しそうに、
「もう一回…」
と催促する。
「消太さん…っ!!」
「いいな、クる…!」
「あっあっ、も、もう、また…っ!!ああっ!!!」
また汗が吹き出る。
身体の奥が痛いくらいに疼く。
ずっと背中に走る快感で、力を抜くタイミングすらわからない。
息するのもいっぱいいっぱいで。
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