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【ヒロアカ】コスミックロジカル【裏】

第36章 【番外編】恋人ごっこ4


「何してんだ?」
寮の簡易キッチンで軽いご飯を作っていたら、轟くんに話し掛けられた。
少しだけ焦ったけど、轟くんなら大丈夫かな、と気が緩んだ。
「お世話になってるから、先生にご飯作ってるの。
いつもコンビニご飯か飲むゼリーだから…」
「……健気…」
「そう、かな?」
料理はあまり得意じゃないから、本を見ながら簡単なご飯を作った。
炒めるだけ、とか、焼くだけ、とか。
ご飯が炊けたところで、盛り付けて用意を整える。
「轟くん、内緒ね!」
「…言う相手もいねえ」
轟くんは、驚いたような、呆れたような顔をして、そう言ってくれた。
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