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残酷で美しき世界の中で

第35章 開口


ユミル「お互い今日は辛い日だな」

エレン「ユミル…何で俺の腕がねぇんだ?」

ライナー「そりゃすまん…俺がやったんだ」

エレンの問いに答えたのはユミルではなく、ライナー
エレンはライナーを少しだけジト目で見る

ライナー「なんせ急いでいたからな。慌ててお前の項に噛み付いたらお前の両腕を蔑ろにしちまったんだ」

エレン「そうか…俺は…負けたのか…」

エレンは静かにライナーの目を見ると自分の腕に噛み付いた

ベルトルト「エレン!止めろ!」

座っていたベルトルトは立ち上がりそう言い、ユミルはエレンの肩に手を置いた
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