第32章 戦士

ｴﾚﾝ「いや、待て！全然分かんねぇぞ！」

ﾗｲﾅｰ「だから、俺達と一緒に来てくれって言ってんだよ」

ベルトルトは信じられないと言う顔でライナーを見ていた
雨は止むことなく降り続けている

ﾗｲﾅｰ「急な話ですまんが、今からだ」

ｴﾚﾝ「今から!?どこに行くんだよ!?」

ﾗｲﾅｰ「そりゃあ言えん…だが、まぁ…俺達の故郷っていう奴だな…で？どうなんだよエレン。悪い話じゃないだろう？一先ず危機が去るんだからな」

エレンはうーんと考える

ｴﾚﾝ「どうだろうな…」

そしてチラリとアイリス達の方に視線を向ける