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残酷で美しき世界の中で

第31章 ヒストリア


アイリス達は雪山を歩いていた
完全防寒の中1つの小屋が見えて来た
パタパタと旗が風に靡く

「さぁ!ここがゴールよ!頑張って!」

「9時間12分天候を考えれば悪くないタイムだぞ」

ごうごうと炎が燃えている

エレン「はぁ…死ぬかと思った…雪山訓練がこんなにキツイとはな…」

エレンはそう言いながら座る

ジャン「くそ!足の感覚がねぇよ…」

コニー「早く中に入れてくんねーかな…」

サシャ「きっと特別なご馳走が用意されてますね!」

サシャはむふふと笑う

『うーん…キツイかな?』

ケロッとした顔でアイリスは言う
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