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残酷で美しき世界の中で

第27章 獣の巨人


ライナー「さらに疑問なのは上官達の完全武装だ。ここは前線でもねぇ。壁の内側だぜ?何と戦うってんだ?」

コニーとサシャはボーッした顔でライナーを見て、ベルトルトは顎に手を当てて常盤を見ていた

コニー「んー…この辺りはクマが出るからだな…」

サシャ「ええ、クマですね…」

やる気のない2人の声

ライナー「クマなら鉄砲でいいだろ…」

ライナーはそう言うと再び座り、常盤を見つめる
サシャは頬杖を止めるとバタリと机に頬を付けた
ボーッとしていた顔はハッと驚いた顔になり起き上がる

サシャ「足音みたいな地鳴りが聞こえます!」

その声にベルトルトとコニーはサシャを見た
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