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残酷で美しき世界の中で

第26章 壁〜ストへス区急襲3〜


ミカサ「(エレン…!)」

憲兵団達はその惨状をただ見ていただけだった

ヒッチ「聞いてないよ…そんなの…!なんでここで巨人が戦っているわけ!?」

マルロ「一体何なんだ…!」

エルヴィン達はまだ憲兵団に取り囲まれていた

「巨人同士が戦っているだと?」

「はい!街の被害は想像を絶するかと…」

「中央、兵士共にその他の死傷者が出ています」

それを聞いたナイルはエルヴィンに銃を向ける

「エルヴィン!全て貴様の作戦が招いた事か!?」

エルヴィン「そうだ」

逃げ回っていた街人達は瓦礫に潰された

エルヴィン「全て私の独断戦法だ。弁解するつもりは無い」

凛とした声でエルヴィンはそう言った
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