第25章 慈悲〜ストへス区急襲2〜

その言葉にエレンは顔を上げた

ｴﾚﾝ「はい…それで肝心の目標はストへス区に居ることは確実なんですか？」

ｴﾙｳﾞｨﾝ「ああ。目標は憲兵団に所属している」

ｴﾚﾝ「憲兵団に…？」

アイリスはやっぱりと言う顔をする

ｴﾙｳﾞｨﾝ「それを割り出したのはアルミンだ」

エレンはアルミンを見た

ｴﾙｳﾞｨﾝ「曰く女型は生け捕りにした二体の巨人を殺した犯人と思われ、君達104期訓練生の同期である可能性がある」

エレンは驚き目を見張り、エルヴィンを見つめる