• テキストサイズ

残酷で美しき世界の中で

第24章 微笑み〜ストへス区急襲1〜


アイリスとアルミンは顔を見合わせる

アルミン「"いい人"か…それは…その言い方はあまり好きじゃないんだ」

『私も。だってそれって自分にとって"都合のいい人"をそう呼んでる気がするからね。全ての人にとって"都合のいい人"なんていないと思う。だからアニがこの話に乗ってくれなかったらアニは私達にとって"悪い人"になるね』

アニは二人の顔を見た
そして背中に背負っていた銃を下ろす

アニ「いいよ」

その言葉にアルミンは視線を逸らし、アイリスも少しだけ気まずそうにしていた
アニは気付かれないように右手の人差し指に銀色の指輪を嵌めた
/ 1159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp