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残酷で美しき世界の中で

第12章 応える〜トロスト区戦防戦6〜


エレン「お前らが出来ないと言えば、さっきの最終手段に出る!15秒以内に決めてくれ。出来るか出来ないか俺はどっちでもお前らの意見を尊重する!」

ガシャンッと大砲の準備が整う

アルミン「エレン…どうして僕にそんな決断を託すの?」

『本当責任重大だね』

アイリスは少し苦笑いをする

エレン「お前らってやばい時の程どの行動が正解か当てる事が出来ただろう?それに頼りたいって思ったからだ」

アルミン「いつそんなことが…?」

エレン「いろいろあっただろ。5年前なんかお前がハンネスさんを呼んでくれなかったら、俺もミカサもアイリスも巨人に食われて死んでた」

アルミンはハッとする
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