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残酷で美しき世界の中で

第8章 少女が見た世界〜トロスト区戦防戦2〜


「背後から心臓をひとつきだ」

「これをあの子供達が殺ったのか?」

今頃やって来た憲兵団達は冷や汗をかく

外ではアイリスとエレンはグリシャに抱きしめられていた
ミカサはグリシャの上着を羽織っていた

グリシャ「アイリス、エレン。麓で待っていろと言っただろう?お前達は自分が何をしたのか分かっているのか!?」

エレン「有害なケダモノを駆除した!」

『そうそう。たまたま人と格好が似ていただけのケダモノを』

グリシャはアイリス、エレン!と声を上げる

エレン「こんな時間に憲兵団が来ても奴らはとっくに移動していた!」
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