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残酷で美しき世界の中で

第40章 痛み


リヴァイ「休憩だ」

それに続く様にアイリスとハンジ達も歩き出す

ハンジ「困ったねぇ…なんか可哀想になっちゃったね…」

扉は中途半端に閉められた
そこに足音が響く

「おい、押すなよ。痛てぇな」

「!(マルフ)」

空いた隙間から見えるのはリヴァイに押さえられている同胞

リヴァイ「情けねぇ奴だな。爪1枚で全部喋りやがって」

その言葉にサネスは片目を見開いた

リヴァイ「サネスの爪はもう残ってねぇんだぞ?てめぇとは大違いだ』

「知るかよ。そりゃあアイツの勝手だ。王だの平和だの暑苦しい奴で俺らは迷惑してたんだ。あんた達でアイツを殺してくれよ」

それを聞いたサネスは口を開ける
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