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残酷で美しき世界の中で

第40章 痛み


ジャン「なんだ?」

アルミン「銃を撃って君を助けた時、僕は正直間に合わないと思った。ごめん、でも何で先に撃ったのは僕なんだろう?」

アルミンの問い掛けにジャンは顔を逸らした
ジャンは自分に銃口を向けた相手の顔を思い出した

ジャン「それは…」

リヴァイ「相手が一瞬撃つのを躊躇した。そうだろう?」

リヴァイの言葉にアルミンはえ?と声を出す

ジャン「アルミン、すまねぇ。俺がすぐに殺らなきゃいけなかったのに」

アルミン「そうだったんだ…」

アルミンは小さくそう言うと、ジャンはアルミンに目を向けた
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