• テキストサイズ

残酷で美しき世界の中で

第39章 狼煙


「おい、ちょっと通してくれ!」

立体機動を使いアイリスとリヴァイは赤毛の彼女と合流する

「アイリス、兵長」

リヴァイ「どうだ?」

「道が混んでいる以上異常ありません。ピクシス司令の宿舎まであと少しです。替え玉作戦の方は?」

リヴァイ「成功だ」

「その割には浮かない顔ですね?」

リヴァイ「いや…」

『兵長…何か妙ですよね?中央憲兵が使う手じゃないです。あの人達は気位は高いですし、素人は使わないはずです』

アイリスはリヴァイにだけ聞こえる声でそう言った

リヴァイ「ああ…どこかでこう言う…あの馬車を尾行するなら目標を集団でつける時は…」

「アイリス、兵長もうすぐ馬車が移動します」

リヴァイ「ニファ、切り裂きケニーを知ってるか?」

ニファと呼ばれた赤毛の少女はリヴァイとアイリスを見つめる
/ 1159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp