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残酷で美しき世界の中で

第36章 子供達


目が覚めたユミルは何も付けていなかった
そして起き上がると満天の星空が広がっていた

ユミル「(再び目を覚ますとそこには自由が広がっていた。仮に運命ってやつがあるなら、その気紛れさに笑うしか無かった。でもその時私は誓ったんだ。もう嘘を吐くのは終わりだ。もう二度と自分には嘘を吐かない。自分に正直に生きようって)」

ユミルが忍び込んだ教会でウォール教達が話していた

「それでどうなったんだ?」

「クリスタ・レンズと言う名を与えられ、訓練地送りになったそうだ」

「哀れだな。どうせなら生まれて来なければ良かったのに…」

エレン「そりゃ俺の事か?」

ジャン「おいおい、俺は別に」

エレンとジャンの喧嘩中、アイリスとクリスタがパンをこっそりと袋に入れていた
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