第36章 子供達

ﾗｲﾅｰ「それにクリスタが可愛いって事以外にも、こっち側に連れて来たい思いはあるだろう。クリスタはウォール教の一族の重要人物だ。もし"座標"がエレンでなければ俺達の任務はまだ終わらない。そんな時にクリスタがいれば今よりずっと探しやすくなるはずだ」

ベルトルトは黙って聞いていたが、ドォンッと言う音にあっ！と口を開く
そこには赤の煙弾と緑の煙弾が上がっていた

ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「近いな…」

ｴﾚﾝ「(何話してんだ？日没までまだあるがもう出発するつもりか？)」

エレンは2人を観察していた

ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「もう…終わりにしよう。今度のまたここに来る時はアニとクリスタとアイリスとそれを持って故郷に帰ろう。そしてもう二度とここには来ない」

ﾗｲﾅｰ「ああ、それで任務は全ておしまいだ。ただお前は故郷に帰ったらアイリスとアニに自分の想いを伝えろ」

それを聞いたベルトルトは驚く