• テキストサイズ

短編 R18

第2章 橘真琴


「まこと!」
と声がする

「真琴起きて!」
んー?と思い目を覚ますと彼女が
「起きた?遅刻するよ!」

そう言われ時計を見るとでピクニックに出掛けようとしている時間をとうに過ぎている。
「ごめん すぐ支度する」
と準備をする

大学で上京してきてすぐできた彼女
運命かのように全ての偶然が必然に感じられた。

地元も同じ市内でただ学区が違うってだけだった
は俺と違って金槌でスクールに通ったりしたけど泳げなかったらしい。
なんでも運動神経は壊滅的だと言うけれど1度グループでバトミントンをやった時にシャトルを頭や顔でよく受けていた。
セッティングされたかのような授業のグループ分け
くじ引きでシャッフルされてもいつも一緒で必然的に意識してた。
そんなこんなで付き合うことになって休みをお互い合わせてピクニックや行楽地、映画などに良く行く。

今日は9時過ぎに電車に乗ろうねと約束していたのだが起こされたら9時半

連絡しても反応がなかったから不安になって迎えに来てくれたらしい。我ながら面目ないなと思いながらも顔を洗って着替えるだけだけで準備はしてあったのですぐに2人で駅に向かった

今日出かける場所では限定のイベントが行われるらしく昼休憩は各自好きなものをという事だったのでお弁当を作ってもらっていた。



/ 104ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp