• テキストサイズ

【M×N】インターホンはお静かに

第10章 オマケのオハナシ


.



気のせいだろうか


なんか……ヤケに視線を感じるっつーか






もうじき冬休みに突入する、いつもと変わらない朝



制服にダッフルコートを着て、鼻を啜りながら歩いてると



側を歩いてた女子が、俺を見て……コソコソ話をした









気のせいだ


自意識過剰過ぎんだろ


そう、思ってたけど




教室に入った途端に、女子に囲まれて、



唖然とした








「二宮くん!これ見たよー!

可愛い~」


「いつからモデルしてるの?

びっくりしたよ~」







開かれた雑誌のページ


聞いたことあるブランドの、宣伝広告





緊張した面持ちの、おめかしした男は



見覚えあるもなにも



"あの日の俺"だった





見合いをぶち壊そうと、


タイミングを窺って、
緊張しまくってる瞬間






そんな自分の、思いきり素の顔に


羞恥心が沸き上がる




全身から汗が吹き出て、顔まで熱い






「な、なんだよ!?

コレ」






もちろん、綾子さんの仕業だとは思ったけど、



とりあえずオレは、
それを掴んで保健室に向かった






.
/ 76ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp