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【NARUTO】18禁 優しい人

第8章 分かり合える人




グーって私のおなかが鳴った。

「お腹空いた…あ、もう8時過ぎてるね、なんか食べたいわ。シャワー浴びて、居酒屋とか行かない?明日カカシもお休みでしょ?」

時計を見ながら
明るく話を変えてみた。

「意外と気を使うよね、って。今だって、わざと話題変えたでしょ?」

「違うよ、本当に…」

そう言おうとしたら
カカシに唇を奪われていた。

「……んっ…」

ゆっくり目を瞑り、
彼にぎゅっと強く
抱きついていた。



(カカシ…あなたが大好きだよ)



心のこもった口付けを
してくれている。

とろけてしまう…
甘くて気持ちが良い…


少しだけ唇を離して
カカシに求婚を告げられた。


「ずっと一緒にいて、お願い。
早めに家を探して結婚しよう。」

「け、結婚⁈」
まさかのお話にビックリしてたら、またキスされてしまった。


「結婚する気が無いのに、あんな…事しないよ。紙もらいに行こうよ。、早くオッケーしてよ。ねぇ…早く…」

甘い口づけを何度もしながら
呟かれ、ポーッとしてしまう。
あんな事とは、中出しの事だろうか、恥ずかしそうだ。

「うん…いいよ。もちろん。
嬉しいわ…。」

なんとか声に出して、
彼のキスに答えていた。

「本当に!!?」

ガバっと離され、
真剣に目を見て言われたら、
何故か、吹き出してしまった。

「っ!やだ、何その反応っ!可笑しいよ、カカシ!」

「おかしくないよ、真剣だもん。」

少し頬を赤らめ、拗ねたように口を尖らせて、私を見ている。なんだか悔しそうだ。

「大好き、カカシ…私も今すぐにでも結婚したいわ。」

素直に声が出ていた。

「本当?じゃあ、婚姻届を取りに行こうか、また明日にでも。」

「うん、行く、素敵ね。」

カカシと見つめ合って
自然に笑みを浮かべ笑っていた。



もう一度確かめるような、キスをして、二人でシャワーを浴びた。


カカシはシャワーしながらも
抱きしめてきて、キスしたり
ずっと嬉しそうだった。

その姿を見て、私も嬉しくて
積極的に応じていた。

そのあと、ふたりで居酒屋に
夕食を食べに出て、
またカカシの家へ戻って
お泊りをした。




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