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『探偵』前世の記憶を思い出した時、彼は私の恋人でした。

第4章 記憶を思い出したら『降谷零』の恋人でした。


「バーボン…」
「違う!俺の名前は降谷零だっ!バーボンじゃなく、安室透でもなく、降谷零…なんだよっ…」
「私は組織の人間よ…」
「っ!ならどうして俺の大事な人達を助けたんだ!」
「…それは、貴方を心から愛しているから。えぇ…そうよ?降谷零が好き…好きじゃ足りたいくらいに、心から愛している。だから助けたの…」

これで満足?そう私がいう前に、ぎゅっと抱き締められた。カシャンと手渡した拳銃が地面へと転がる。

「俺と一緒に、今を生きて欲しい」
「降谷さん」


「愛してるんだ、都のことを…もう目の前で死なないでくれ」


そう私の首筋へ顔を埋めた彼、降谷零が愛おしくて騙されたって私は貴方の隣で生きて行きたいとゆっくり目を閉じた。

ーーー。

後日談は後ほど書くとしてーー…FGO台詞満載で分かる人にしか分からないという。

・僕はね、正義の味方になりたかったんだ。衛宮切嗣。
・恩讐の彼方より我が共犯者を笑いに来たぞ。エドモン・ダンテス。
・○○だね、分かるとも。エルキドゥ。
・勝つも負けるも派手に使い切ろうじゃないか。ここが命の張りどころってね。フランシス・ドレイク。
・お任せを、夢のように片付けよう。マーリン。
・問おう。貴女が私のマスターか。アルトリア・ペンドラゴン。
・これより後は、貴殿を主としてお仕え致す。如何なる命にも従う所存。柳生但馬守宗矩。
・誠実に仕える、と言えば胡散臭いと思われる。不誠実に仕える、と言えばやっぱりと言われる。ヴィランも悲しいものだナー。ジェームズ・モリアーティ。

などがありました。Fateキャラの決め台詞をもっと書きたかった…前世ではFate大好き女主で、やはりアルトリアが一番憧れである。

ーーー。

「やっぱりアーサーが王子過ぎて無理…」
「またゲームか、仕事をしろ。仕事を」
「降谷さんも一緒にゲームしません?」
「組織の残党がまだ残っているんだ、そんな暇があるか」
「ですよねー…あぁそう言えばヒロキくんが、今度私に似たキャラクターを作るとか言ってたな。アサシンやアヴェンジャーになるとか言ってたけど」

そう、私は協力者として公安にお邪魔していたりする。助けたヒロキくんがお礼にとFGOに似たアプリを作ってくれた。すると降谷さんはスマホを取り出すとインストールして見えた。嫉妬かな?愛いやつめ。今のはネロ、ギルどちらかな?
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