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【NARUTO】18禁 一夜の過ち

第1章 一夜の過ち


チュンチュンと
窓の外から雀の鳴き声が
聞こえ、明るくなる光を感じた。

フッと目を覚ますと、
横には整った顔の
青年の寝顔があり、
私の腰に手を置いている。
規則正しい吐息が優しく
聞こえる。

「…カカシ…っ!!!!」

(あれ、いつの間にか寝てたの?しまった、彼が寝たらすぐに帰ろうと思ってたのにな…)

小さく慌てたが、カカシを
もう少しだけっと、近くで見つめた。

「………寝てる姿、ふふっ
なんか可愛い…」

小さく呟き、
彼の髪や、頬にそっと触れた。
最後に、
自分の腰に置いてる
暖かい手に触れた。

昨日のことを思い出すと
たまらなく愛しくて、
ずっと触れていたい。

カカシ…あなたが大好きよ。

「……さあ帰ろう」
小さく呟き。
起こさないように、
ゆっくり離れて
そっと布団から抜けた。

おちている服を見つけて
急いで着替え、
気配を消して
音を立てないように慎重に
ドアを開けて
階段をゆっくり降りた。


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