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【NARUTO】不器用なふたり

第1章 不器用なふたり



「ねぇ、カカシが好きなの!
笑った顔が一番好き!」


アカデミーで
私は教室で、
みんながいる前で
愛の告白をした。

ぎゃー!と騒ぎ、
囃し立てられ、
プルプル震えて
怒り出すカカシ。


「何言ってんの⁉︎
こんなところで。
バカ?
嫌いだよ、お前なんか!」

うわぁ…
すっごい睨んでる…。

だけどさー!何なの!

予想してたけど、
言い方キツ過ぎ!


次の日、カカシは、
私の告白について、

いい過ぎてごめんって
謝ってきた。


あのカカシが、
私に、
謝っている。

嵐が来るよ。
びっくり。


「ううん…私もごめん。
無神経だった。」

そう言ったが
私は恥ずかしくて、
居たたまれなくて、逃げるように席を立った。

何か言いたそうだったけど、
急いでトイレに逃げた。

あーやっぱり気まずい。
無理無理!

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