• テキストサイズ

イケメン戦国 短編集 R18

第5章 守りたいもの 後編 (光秀×舞) R18


.


「今日は、お前とゆっくり月見酒をと思っていたが…そんな顔で見つめられては抑えろという方が無理だな」


光秀は舞を抱き抱えると、自身の部屋へ向かい、奥の褥へ舞の身体を下ろした

そのまま、舞の着物の帯へと手を伸ばす

あまりの急展開に思考が追いつかず、舞は声を上擦らせた

「っ、光秀さん?!あ、あの…っ!!」

「このまま、俺に愛されろ」

「んん…っ」

帯を解かれ、露わになった肌へ優しく口付けられ、触れられた場所がじんじんと熱を持っていく

「はあ…んっ、み、つひでさ…っあっ」

首に、鎖骨に、肩に、腕に、何度も口付けられては、チュっと音を立て吸われる

甘い刺激が与えられる度に、身体がピクンと震え反応した

気づけば着物はすっかり取り去られ、一糸纏わぬ姿になっていて、羞恥心から光秀をジッと睨む

「私っ、ばっかり、恥ずかしい、です…っ、」

「ふっ、可愛い事を言う。なら、お前が脱がせろ」

「えっ…!?」

驚き目を見開いた舞に、光秀はにやりと意地悪な笑みを浮かべた

「どうした。お前が言いだしたんだろう?」

「っ、光秀さんて本当に意地悪ですね」

「意地悪されるの、好きだろう…?」


.
/ 273ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp