第16章 愛する覚悟 (光秀×舞) R18

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「ん…っ…み、光秀さ……っんん」

唇へ優しく触れると、舞が驚いて声を上げる

その言葉ごと奪うように深く口付け、舌を絡め取る

角度を変える度にチュク…と淫らな水音が不規則に響いた

舞は頬を染めながら光秀の背中にしがみついてくる

その身体ごと包み込み、ゆっくりと帯へ手を伸ばすと、舞の身体がピクンと反応した

(そういう反応をされるともっと虐めたくなるな…)

「んは…っ……あっ」

シュルシュルと帯を解いていくと、支えを失った着物はどんどん着崩れ、乱れていく

少しずつ露わになっていく舞の白い肌のもっと奥まで暴きたくなり、合わせに手をかけ左右に開くと、その柔らかな膨らみへ誘われるように口付けを落とした

唇をゆっくりと滑らせ、淡く色付く先端へ舌を這わせると、舞がビクンと身体を震わせる

「っ、光秀さ……っああ……ん、ああ…っ」

舞の唇から甘い吐息がもれる度に光秀の欲望は煽られ、その硬度をぐんと増していく

布越しでもわかる程に膨れ上がったそれが舞の太ももに触れると、舞はビクッと身を固くした

「み、つひでさ…っ、そ、その……っ」

「何だ、もう欲しいのか…？」

「違…っ、そうじゃなーーーっひぁああんっ！！」

答えを聞くより先に足の中心の熱い部分へズッと指を埋め、潤んだ場所をジュプジュプと往復させる

舞は言いかけた言葉を飲み込み、悲鳴にも似た嬌声を上げた

「ああ…っ、あっ、あっ、あああ…っ！！」

光秀は自分に身を委ね啼き続ける舞を見つめながら、愛しい女が自らの手によって乱れる姿はこんなにも美しいのだと…改めてそう感じていた

今まで抱いてきた女とは違う、驚くほど純粋で真っ直ぐで…それでいて自分の信念は曲げず、必死に立ち向かう舞の姿に、気づけば心ごと奪われていた

安土を離れた、あの日の夜にーーーー



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