第2章 優しい嘘に御用心？ (謙信×舞) R18

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謙信は、舞を抱きしめる腕に力を込め、そのまま奪うように唇を重ねた

角度を変え、何度も何度も重ね合わせる

「謙、しんさ…ま、感染ってしまい、ます…っ」

一生懸命首を振りながら逃れようとする舞の手首を拘束し、舞の上に乗り上げ、更に深く口付けてゆく。

僅かな隙間から舌を入れ、舞のそれを絡め取るように動かせば、室内にクチュリ、ピチャリと厭らしい水音が響いた

「ん…っ、ふ…っん……ん」

暫く抵抗していた舞だったが、濃厚過ぎる口付けに呼吸を乱し、次第に甘い声をもらし始める

「舞…、もっと蕩けさせてやろう…」

謙信は、首筋へ舌を這わせると、耳の裏まで舐めあげ、耳朶をチュッと吸い上げた

ピクンと舞の身体が跳ね、みるみる赤くなってゆく

「相変わらず、耳が弱いな。愛らしい反応をする…」

ピチャピチャと舌を這わせながら耳元で囁くと、舞は堪らないのか、首にギュッとしがみついてきた。

「や…んっ、耳元で…喋っちゃ…っ」

「そうか、もう少し舞の耳を堪能していたかったが…物足りないのだな？」

謙信は、唇の端をつり上げ、上気した舞の唇を掠めとると、そのまま唇を下へと這わせてゆく

時折強く吸い、所有の証を刻みながら、舞の柔らかな膨らみへと辿り着くと、その愛らしく色づいた頂を下から舐めあげた

「っ、はああん…んん…っ！」

何度も頂を往復させ、次第に硬くなり形を主張したそれをやわやわと甘噛みし、吸い上げる

舞は身体を小刻みに震わせ声をあげるが、いつもより声を我慢しているように感じた

「舞、人払いならしてある。存分に啼け。お前はただ、俺に溺れていればいい…」

舞の不安を一蹴し、再び舌を這わせる

「んああっ、謙信さま…っ！あああ…っ！！」

「ああ…それでいい。お前の啼き声はどんな美酒よりも甘美だからな」

「あんんっ、け、んしん、様…っああっ！！」

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