第12章 貴方という存在 (信長×舞) R18 アンケ２位祝ＳＳ

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「私ばっかり……っ、ずるいです…っ」

慣れた手つきであっという間に陥落させられ堪らず声をあげると、信長は舞の手を取り着物越しに自身の欲望の上を撫でた

「っ、の、信長様…っ」

「貴様を見ていてこうなったのだ。次は貴様が俺を愉しませろ」

そう言うと、信長は帯を解き、着物を脱ぎ捨てた

露わになった欲望へ直接手を持っていかれ、硬くなったそれに触れると、ビクンと手の中で跳ねる

そのままゆっくりと上下に動かすと、信長は堪らず息を吐いた

「……っ、………く…っ……」

いつも冷静な顔が舞の手淫によって欲に染まる姿が舞の気持ちを昂らせる

(もっと、求めて欲しい……)

舞は、信長の欲望へ顔を寄せると、そこへ舌を這わせた

「っ、舞……っ」

信長の唇から吐息が洩れる度に、ビクリと震える欲望の先からは熱い雫が滲む

それを舌先でそっと舐めた後、反り返る欲望を口の中に納めゆるゆると上下に動かし始めた

ジュプジュプと音を立て繰り返すと、信長の猛りが口内でグンと膨れ上がり、苦しさでむせてしまう

「ん…っ、ふ……ん……っ」

信長は、涙目になりながら続けようとする舞の身体を起こすと、優しく口付けを落とした

「一生懸命な貴様もいいが、やはり貴様は啼く姿の方が堪らなくそそる。貴様の全てを俺に寄越せ」


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