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【ハイキュー!!】Straight Frost

第2章 最終兵器 ⚠



――――部活終わり


「りゅーちゃんおまたせー!」

「(ビクッ)おぅっお疲れさん!」

「お疲れです!」

「あれ〜しょーよー!途中まで帰ろ!」

「ふぁいっ!」

「(あ、噛んだ)(噛んだね♪)」


田中、霜眞、日向の3人並んで帰る坂道。今日の夕飯は何かなど雑談をしていると日向が疑問を投げかけた。


「そういえば、たっ田中さんとそーまさんって、つつっ付き合ってるんですか…?」

「……」

「……」


聞きづらそうにもじもじしながら問う日向を見て思わず顔を合わせる2人。何日か共に過ごしているのに気付いてなかったのか。驚きすぎて硬直してしまう。


「あれっ?違うんですか!?」

「…今更?」

「ええええッ!?」

「周りに付き合ってること隠してるわけじゃないからそんなに気ぃ遣わなくても大丈夫だよ♪逆に、わたしにはそんなこと気にしないでバンバン聞いて欲しいな〜♪…あ、話しづらかったらりゅーちゃんに聞けばいいし!」

「なんでも聞いてくれたまえ!」


両手を腰に当てフフンと鼻を鳴らし仰け反る田中。驚きを隠せない日向に対して宥めるわけでも落ち着かせるわけでもなく、「あ、確かにそうだな。」と説得力のある言葉を聞いて緊張がほぐれる。


「あ、あざす!」

「うん!どういたしまして♪」


自転車を支えながら腰を90度に曲げてお辞儀をする。


「明日の試合、頑張らないでね♪」

「えっ」

「しょーよーにがんばってねって言っても余計緊張しそうだし、もっとこう…腕試しくらいの軽い気持ちでいいと思うんだけどな〜…1人で戦う競技じゃないし……あっ、押し付けがましいよねっ!?意見の1つとして頭のすみっこに置いといてくれればいいからっごめんね急に語り始めて!」


時々思う、霜眞は周りをよく見ていると。部活中もそうだが自分の意見を交えて相手に合ったアドバイスをしてる気がする。しかし自信がないのか、言った後は決まって謝る。


「なんで謝るんですか?」


自分が口を開く前に日向が投げかけた。少しの間沈黙が続くが、日向の真っ直ぐな視線は霜眞を捉えたまま離さない。


「俺のために言ってくれたことだよ…ですよね?押し付けがましいとか思わないので謝らないでください。」

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