• テキストサイズ

例え世界が変わっても【気象系BL】

第11章 第11話


和「俺が翔ちゃんにカレーの作り方教えた翌日に『何処か良い料理教室知らない?』って聞かれたんだ。で、どうしたのか尋ねたら『潤からカレーが旨いって言ってもらったから、他の料理も作れるようになりたいんだ』ってさ」

…じゃあ翔が料理を習った理由って…俺のため?

智「嬉しかったんだね、初めて旨いって言ってもらった事が…」

雅「それだけ翔にとって潤は大切な存在なんだよ…なのにお前はくだらない嫉妬で傷付けて…」

潤「…嫉妬…?俺が?」

俺の言葉に雅紀はまた胸ぐらを掴んできて

雅「いい加減気付けよ!お前が翔の事どう思ってるのか!」

潤「俺の…気持ち…?」

俺は翔の事…嫌いじゃない…寧ろ…

智「…気付いたんじゃない?」

雅「え?」

そうだ…いつの間にか俺は翔が愛しい存在になっていたんだ…

/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp